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2018年ベストアルバム(A~Z)

ランキングではなく2018年よかったアルバムを10枚選びました。

BLACKPINK - SQUARE UPBLACKPINK – SQUARE UP
収録曲“DDU-DU DDU-DU”が世界的ヒット。ハングルがわからなくてもフックだけ覚えちゃうくらいキャッチー。TEDDY兄さん流石です。

JCZ - 143JCZ – 143
ミャンマーヒップホップの屋台骨的プロデューサーのセカンドアルバム。前作までのDJ Mustardに影響受けまくりのビートは影を潜めて次のフェイズに移行。

Jvcki Wai – Enchanted Propaganda
フューチャリング数が裏付けるように2018年の韓国ヒップホップはこの人の年だった印象。個性ある歌声をトラックがしっかり支える。すべて佳曲。

NOANOA – STRANGER
ロシアヒップホップの最前線「Dead Dynasty」所属のラッパー(シンガー)のファーストアルバム。全体に漂う恥美感が独特。4ADが好きなら絶対好きでしょ。

Perfume - Future PopPerfume – Future Pop
中田ヤスタカのサウンドはPerfumeが一番”映える”。毎朝通勤電車で聴きながら「今日も1日頑張るぞ!」のスイッチON。そういう音楽も大切。

Pharaoh - PHUNERALPharaoh – PHUNERAL
「Dead Dynasty」の首謀者。このクルーに共通する退廃的、恥美的ムードがアルバムを支配。Lil Peepのそれとは明らかに異なる質感。元共産国だから成せる音?

Playboi Carti - Die LitPlayboi Carti – Die Lit
聴きたかったのはこの音!というくらいバッチリのタイミングでリリース。ここから「Pi’erre Bourne」のミックステープを掘下げて聴きまくった1年。

三浦大知 - 球体三浦大知 – 球体
1曲目のラスト「ただいま」の声に対して「おかえりー」と絶叫。だって全曲Nao’ymtの音ですよ。そりゃ嬉しいですよ。

艾福杰尼 - 樓蘭艾福杰尼 – 樓蘭
新疆ウイグル自治区出身のラッパー兼プロデューサーのセカンドアルバム。世界標準以上のクオリティ。中華圏からは才能ある人がどんどん出てくる。

谢帝 - 三谢帝 – 三
成都出身のラッパー。同郷「Higher Brothers」の勢いを引継いだようなノリもある。ビートのオリエンタル感が鼻につかないさじ加減も共通。

【雑感】MV一発で世界ヒットが狙える昨今。顔面タトゥーにネットで拾ったビートでそれっぽく仕上げているだけの量産型ラップソングが氾濫。玉石混合の中でリスナーの判断が試されている。USとの距離感がどんどん縮まるアジアのヒップホップの中ではその乖離があるほど面白いことに気づく。その意味ではミャンマーに注目。理由は長くなるので割愛。そして日本。蓄積された独自のガラパゴスカルチャーがようやくラップミュージックに反映されそうな空気がある(釈迦坊主、GOBLIN LANDとか)。ヨーロッパだとドイツのUFO361、フランスのJosman、PNL、ノルウェーのHester V75、スイスのSlimkaとか。挙げたらキリがない。そんな感じです。